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2011-04-26 05:00 | カテゴリ:日記
昨日、叔母の手術が成功した。
姉や母は「自分なら死ぬ」なんてことを言った。

舌は全摘出で、呼吸は喉に穴をあけたそうだ。
もう話せないし、食べ物も口からは摂取できないようになるそうです。姉は看護師と助産婦なんかの免許を持ってるからこんな時は嫌なことばかりを言う。「手術しても5年生きれれば良い方だから、私なら死ぬ。」

以前にもここで書いたんだけど、交通事故で開頭手術をして、1年以上寝たきりで半年必死にリハビリをして、幸い手術がうまくいって、脳のダメージが少なくてすんで、周りから見えるような障害も残らず、やっと普通に食べたり、普通に歩いたり、普通にしゃべれるようになったばかりだった。
そんな時にまたこんなことって・・・。
よくもまぁ残酷な運命を用意してくれたもんですよ。

そんな叔母が手術前に俺を枕元に呼んでささやいた、生きたい理由。「Youの孫を抱くまで死ねない。」一番つらいのは叔母だからどんなことがあっても辛い顔を見せないでおきたかったんだけど、やっぱ涙が滲んだ。叔母の目にも涙が浮かんでた。
叔母さん、それは卑怯だよ・・・。

もう俺には既に夢がない。
もう自由気侭にって感じのテキトーな生き方だけしてりゃいいって歳でもない。どうするべきか。
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