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音楽とスポーツと京都を愛するブログ
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2011-09-08 01:47 |
カテゴリ:ロードバイク

ブエルタ・ア・エスパーニャ。
ジロ・デ・イタリア、ツール・ド・フランスと並びグランツールと称されるレースの一つ。ただ、なんか自分の中で毎年盛り上がりにかける。風景は殺風景だし、カメラの台数はツールの3分の1以下だろうし、映像は汚いしと、いい選手は回避する傾向にあるし。なんか毎年そんなことを思いながら、数年前のコンタドール、去年のニバリの優勝に歓喜したのを思い出した。
んな訳でなんとなく今年も見ているのですが、今年の17ステージはしびれた。思わず椅子から立ち上がって拳を振り上げるポーズをしてしまった。フットボールでシュートがゴールを外れると頭をかかえるような反射的な動きの一つ。251キロ走って斜度10%ぐらいの登りで総合1位のCoboと2位Floomが抜けだして一騎打ち。もちろん応援したはSkyのFloom。2キロだけで後続を20秒以上引き離した上で、Coboをも引き離しかかるものの、Coboの意地で追いつかれて、さらに抜き去られるも、最後20mぐらいでもう一度踏み込んで差し替えした。
素晴らしい根性。。。
本当にかっこよかった。
チームオーダーでWigginsのアシストをしていたのですが、ブエルタが始まってからのFloomの調子が明らかに良かったんだから最初からFloomにリーダージャージを着せる作戦で行って欲しかった。現に一度袖を通した訳だし。
この日までに2000キロ以上走っているのに、その差は13秒!! あと4日は平坦ステージで差が着き難いのですが、今日の走りを見たらなんかいけそうな気がしてきた。
なんとかリーダージャージを着て終えて欲しい。
それにしても来季のSkyはカヴェンディッシュを取るそうなのですが、必要なのかなぁ。ステージでカヴェンディッシュの為に引くより、ボアッソンハーゲン、フルーム、ウィギンスらで総合争いをしてもらった方がいい気はするのですが、衛星放送の会社であるSkyは、ステージ取って目立ってもらったほうが良いと考えてそう。
つうかSkyが人気出てジャージ被ると結構嫌だ!まだ近所で会ったことないのに、いつの間にか強豪チームになってしまってるじゃないか! もっとポテンシャルはあるハズなのに、やっぱりダメっていうダメなチームが好き!!
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