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2021-06-17 02:29 |
カテゴリ:楽器

新兵器、BOSS GT-1000CORE!!
心機一転、機材を一新してみました。
昨年11月にGT-1000のペダルやフットスイッチ等のみを排除した待望の新機種。
GT-1000が4kgに対して1kg。
やはりリハスタ運用のみを考慮するとギグバッグに入るサイズとこの重量がベスト。
BOSSは下取りが高止まりしていることもあり、MS-3、MD-500、DD-200を売ったら御釣りが来ました、BOSS様ありがたい。

MS-3のコンセプトに感動して10年は戦える!なんて思って飛び付いたものの、使っている間に色々と不便なことが分かってしまった…。コンセプトが最もネックになってしまったものがコレ。「スタジオにいくぞ!便利だからMS-3だけ持っていこう!」ってならないですよね、これは。4ケーブルメソッドで組んで、midiも接続し、かつアンプの切り替えまで任せると、ちょっと外してこれだけ持っていくなんて選択肢はぶっ飛びますよね…。

ES-5もあるので、スイッチャーとしても不要になり、エフェクト部も古くなってしまい、結局MD-500やDD-200他いろいろなエフェクターを導入してしまいました。3ループも少なく、ディレイのキャリーオーバー、スイッチング時の反応の遅さ、ループ間のバッファON/OFFの選択不可などなど、BOSSはここ2,3年で凄いものが出すぎたため設計が古くなってしまった感。それらの弱点をつぶしてエフェクトもGT-1000レベルのMS-5(あくまで妄想。)なんてバケモノが出て値崩れする前に入れ替えました。
本機ですが、競合品のLINE6のHx STOMPと比較してLINE6の方が好みでしたが、"最大"使用エフェクトが8種類というのが怪しくてやめました。採用されているSHARC DSPはUniversal Audio製品でも採用されているDSPなのですが、1チップであれば高負荷のリバーブ1個使えるのがやっとのレベル。この手の"最大"というのは高負荷のエフェクトであれば3,4個が限界でもおかしくないので、8個使う前にオーバーロードしてしまう仕様がムリでしたね。それに対してGT-1000COREは同時使用エフェクト24個!!歪は2個同時が限度等の今までのBOSSの訳の分からない制約も無くなって、自由自在の変態仕様!しかもLINE6ではできないアンプの操作まで出来ることが今回選んだ決め手。

とりあえず組んでみた。
センドリターンにIridiumを組み込むとなんか変な音、というか汚い。。。
マスターアウトに変な音色変化が発生するのか、センドリターンのバッファが悪さするのかとりあえず調べてみようと思います。

正直こっちの方が良い音。。。

とりあえず説明書に明記されているBOSSのコンパクトエフェクターを抽出。
こうして見ると圧倒的なコストパフォーマンス。。。
その他名称の書かれていないもの、他社のモデリングも含めてエフェクト総数は140種類以上。32bit/96kHzという自分のDAWでのセッティングよりも過剰な、誰が使うんだという恐ろしいスペック。
宣言明けに決まってるセッションが楽しみです。良いところといえばX-MODERNというBOSSオリジナルアンプが好きすぎて困る。モダンハイゲイン全く期待はしてなかったですがやはりモデリングアンプはイマイチ。そもそもアンシミュは使うつもり無いのでモデリングアンプは不要だったのですが、このオリジナルアンプが想定外に良い。しばらく使い続けそう。
10時間程度いじってて気づいたこと。
全く良い音が出ない・・・。
Iridiumとかつないで鳴らすだけで良い音が出るって、本当に凄いと改めて実感しました。選択肢が多すぎるのは迷うモトですね。なんか全く抜けてこない?ような音です。使えるようになるまでが大変そうです。とりあえず変につきつめるよりスタジオでの運用を考慮して、アンプのリターンにつないで鳴らすことを想定した音作りをしようと思います。
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