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2020-02-29 22:03 |
カテゴリ:楽器

Plugin Allianceが4年に一度の2月29日ということで29ドルセールをやっていた(通常$299)ので、Universal Audioにあるヤツは除外して気になっていたプラグインを20種類程度試して不要の判断。なんか微妙になくてもいいなって感じ…。
逆にスルーしていたプラグインを順番に試していくと、とんでもなく自分好みなMaag Audio MAGNUM-Kを購入してしまった。キャラクターの異なる2種類のマルチバンドコンプ、3kHzにフォーカスしたコンプ、特定周波数をブーストするEQ、そしてMaag Audioの代名詞ともいえるAIR BANDと呼ばれるエンハンサー的にブーストに特化されたEQが実装されているとのこと。EQの基本はカットとは言われているものの、ブースト大好き。無い音の帯域を出そうとするのはナンセンスとは言われつつも、音の聞こえ方が変わる時点で個人的には効いてるようなものなので!
そしてUniversal Audioにもあるからとスルーしていた同じくMaag AudioのEQ4も購入。UADだと挿せる個数も限られるので。こちらも固定帯域のEQの掛かり方が凄く好み!固定された帯域のEQって個人の好みにハマれば本当に強力な気がしてます。Pultec EQもそうですが、ブーストした時の気持ちよさは格別です。

プラグインのみに実装されているステレオエンハンサーがまた素敵。最大まで広げると輪郭がぼけるものの、ある帯域だけモノラルの音量を増やすことができるため、芯が残るという設計思想。

今作ってる曲が一人ギタリストを想定しているため、バッキングをダブリングしたくないものの、ボーカル、ギター、ベースは真ん中に集中してしまって気持ちよく聴こえない。

Maag Audio MAGNUM-Kを使ってギタートラックを広げた結果がこちら。
これで音の広がりが出来ました!

実機は1チャンネル302,500円。。。
ステレオにしようとすると。。。

こちらも121,000円。。。
プラグインって本当にありがたいです!
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