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2019-08-16 02:40 | カテゴリ:楽器
次の曲でケロケロボイスやロボットボイス、機械的なコーラスを作りたいのですが、そもそも大胆なケロケロボイスを出す術がない。ピッチ補正はMelodyneを使っているのですが、こちらは優秀すぎてAuto-Tuneのようなアバウトで大胆なケロケロを出せない。そこでエフェクターで作れればと思い物色。


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BOSS VE-20。
2009年発表ですでに10年が経過。デジタルの10年は正直キツイなぁという印象。ただ多くの人が未だに使っていること、中古価格も下がっていないことを考えると未だに現役で使える武器ということでしょうか。


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TC HELICONのVoiceLive Play。
こちらも2011年に発表されたもの。中古価格もそれほど下がっていない模様。そもそも玉が少ないんでしょうね。


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最新のBOSS VE-500。
ギターボーカル用っていうのを前面に打ち出しているため、なんか買う気が失せる。しかも使用頻度を考えると更に買う気が失せる。


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と言った感じでコストパフォーマンスの悪さが際立つし、ライブもする気が無いので再度VSTを物色。iZotopeが凄く面白いプラグインを作っていることを知ってしまい、定価11万円ながらもOzoneからのアップグレードで激安だったこともあり即購入。Ozoneは過去に使っていたこともあり非常に優秀で好きなエフェクターだったのでDAYで使っていたものの、師匠のT-O-N-Oさんから「位相がおかしい、広がりが不自然、ラウド過ぎて割れてる」等自分の糞耳では気づかなかった部分でコメントをいただいたため、思い切ってUADを導入した経緯があります。

年月が過ぎ、そこから相当な改善が進んでいた模様。Neutronがミックス、Ozoneがマスタリングを賄ってくれるもの。しかもなんと人工知能=AIで!!ついに音楽にまでAIが導入されるとは…。クリフトがデスピサロ相手にザラキを連発していたAIとは違うのだよ!というところを見せつけて欲しい。こいつで大体方針を決めてくれれば大分楽になれる気がする。そして今回Nectarというものがケロケロ処理を含むボーカル、VocalSynthというのがコーラスやロボットボイスを作成してくれるとのこと。自動解析、早く試したい!!


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第3世代が出ているにも関わらず、持ってる第1世代iLokが使えるかは微妙ですが。
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