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2019-04-06 02:52 |
カテゴリ:楽器

なんかベースを弾くことが多くなり、プレシジョンタイプも欲しくなってしまった。ベースはジャズベースの方が音作りしやすいものと認識しているので、今までアクティブピックアップしか使ったことがない。Fenderが好きではないのでDuncanかP-Projectのプレシジョンタイプを物色していたら見つけてしまった、YAMAHA BB1024X。これの上位版を唯一好きなベーシスト、明石昌夫さんが使っている代物。他には東京事変の亀田誠治なんかも使っていて、アレンジャー等を兼業する“職人”って感じの人が使っている印象。

この45度の裏通し構造がYAMAHAの実験では鳴りが良かったとのこと。

そしてボルトオン構造を採用。
YAMAHAの実験どおり自分も経験上ボルトオンの方が音の立ち上がりが速い印象。サステイン的にはスルーネック等の方が良い感じ。
ボディは3ピース構造を採用しつつ、1ピースボディに近いタイトなボディ振動を実現するスプラインジョイントという接合方法が採用されている。センターと両サイドの接合部にスリット(溝)を設け、そのスリットに相互の材を繋ぐ板状の”スプライン”を挟み込むというものであり、より多くの接着面積を確保することによって、1ピースボディ構造に近い弦振動を得られるとのこと。
また、ボディ材には温かみのある中域が特徴のアルダーを、スプラインには硬いメイプルを使用することで、ボディの剛性を上げつつ、ボディ内部へのスムーズな振動伝達を可能としており、センター部の材でしっかり受け止めた弦振動をボディ全体で響かすことが可能なようです。

5ピースネックとのことで、メイプルにマホガニーで継木することで強度を上げるとともに、倍音とふくよかさを引き出すそうです。これに関しては弾いてみてもわからない!

っていうかフロントピックアップが錆びてるし…。
弾いても音は正常に出るから問題ないのかもしれないですが、自分の精神的衛生上凄く嫌、ありえない。

ってことで、SEYMOUR DUNCANのSPB-3 Quarter Pound P-Bassピックアップを購入。このQUARTER POUNDシリーズは高出力で自分好み。そしてもうマストアイテムとなったJIM DUNLOPのストラップロック。

早速ピックアップの換装。
いつものようにドリルを使って無理やり取り付け。新品だったら絶対出来ないことを中古ならではの改造手法。ピックアップの換装も4芯で無いため10分ぐらいでハンダ付け完了。
早速音を出すと公式のEQチャートにあるように、完全にドンシャリサウンド。ネック側に取り付けてあるにも関わらず、ブリッジ側のセラミックのピックアップより、音のメリハリがあるように感じるぐらい。ただプレシジョンベースはジャズベースに比べて暴れん坊って感じのイメージがあったのですが、そんな暴れん坊って感じでは無い感じ。そこが残念。もっとクセが強い方が面白かった。

ストラップロックも装着。
お気に入りのca*caのストラップを使い回せるようになりました!
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