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2018-08-20 02:13 |
カテゴリ:楽器

EMG J5。
磁石は大好きなセラミックではあるのですが、設計的には古い?(と思っている)のでJCS(ceramic magnets with steel pole)というモデルが欲しかったのですが、アクティブ5弦ジャズベース用がこのモデルしか無かったのでこのモデルを購入。ギターでも1番好きなピックアップがSEYMOUR DUNCAN Nazgul、2番がEMG 81というぐらいセラミック好きなのです。ブライトでパワーもあり、輪郭がハッキリしているっていうのがセラミックの全般的な特徴と思ってます。なのでベースもそういう傾向がアレばということもありセラミックです。

最終的にはCarvinに換装するつもりで4弦ベースなのに5現用を買ってます。リアにはMM5TWというこちらもセラミックなのですが、ハムバッカーとシングルを切り替えれるモデルにするつもりですが、このピックアップとJ5が配線的に共存できるのかというところをまずこの実験用ギターで試験してみたいと思ってます。

さて早速作業しますか!!
パッケージを開けると、ネック側のボリュームとブリッジ側のボリュームとトーン!!
待て待て。。。
なんか足りなく無いか!?
ネック/ブリッジのミックス割合をコントロールできるバランスコントロールが無い!!EMGマジか…。調べると別売りで1万円ぐらい!?結構エグいな…。

そんな訳でバランスコントロールに1万円は厳しいので、どうせなら他の機能も追加できるBQC SYSTEMを購入。地味にピックアップと同じぐらいの値段なので泣きそうです。

マスターボリューム、バランスコントロール、トレブル/ベースEQ(スタック)、ミドルEQ(スタック)のセット。EDENのプリアンプがあるので、ここまで本体でキッチリしたコントロールもいらなかったかなぁ。。。 ミドルEQのコントロールが出来ないセットが5千円ぐらい安かったのでそちらでも良かったか??

穴の太さが違うみたいなので削る。

電池ボックスも再利用できるようにカット。
昔ミニ四駆の軽量化とか言いながらニッパーで切ってた、懐かしい。
安ベースだからこそ無茶苦茶できるのが素敵。

野村義男さんもテレビに映らないときは改造安ギターをメインに愛用しているとのことで、このエロスナップもご自分で貼られてフィニッシュだけ楽器屋。自分もピスケ&うさぎのステッカーで埋めようと思って近所のヴィレッジヴァンガードに買いにいったのですが、種類が少なくて断念。来週大阪のスタジオに行くので今度こそとは思ってます!

とりあえずドリルで穴を開けてネジで固定。さすがはYAMAHA!キッチリと細部まで導電塗料が塗ってあります。本当はスペース埋めるのでしょうが、まあ良いかという感じ。ベースって各社ピックアップの形状がオリジナルであること多いのでこういう時に困る。

配線もハンダいらずで楽だ…。
電池ボックスも再利用はしたのですが、おそらく18vに改造するのでいらなかったか?

表側もこんな感じ。
セレクターの穴はピスケとうさぎステッカーで埋める予定。

早速音を出すと、「マジか、これ!」
もうなんというか本当に理想的な音。
個人的なベスト・オブ・ベスト!
全く輪郭がボケないクリアさと迫力。
EQの効きもさすがに純正なのか、おいしい帯域が心得られている。EMGのピックアップってどんなギターに載せても同じ音がすると揶揄されたことがあるのですが、音だけ聴くと本当に安いベースの音なんて思われないのでは!?
FチョッパーKOGAさんがスラップの出音はベース次第と言っているのですが、ピックアップ替えるだけで全く変わるぞ!と言いたくなるぐらい。

EDENのプリアンプとの親和性が半端ない、ENHANCEスイッチが本気出した!
さすがEMG、このピックアップ換装は満点以上です。
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