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2016-06-30 01:01 |
カテゴリ:楽器


新兵器Washburn PXS29FRTBBM。
エボニー指板、キルトメイプル、マホガニーボディ、ステファン・エクステンデッド・カッタウェイを模したようなセットネックのジョイント部、ネック側がシングルピックアップでブリッジ側がハムバッカーと自分が好きな要素を凝縮したかのような仕様。そしてSCHECTER RJ-1-24-VTRのブリッジが使い物にならなくてブリッジを固定して使っているので、アームが使えるという条件でフロイドローズをチョイス。無駄に29フレットありますが、適当にアドリブ弾いてると横移動が多い自分は使ってしまってます。試奏した時は普通のフレットと感じていたのですが、スーパージャンボフレットとのこと。んなに高いか?と思って指でなぞると結構段差があった。恥ずかしながら意外と気づかなかった。確かに押弦に力がいらなそう。

Crying Starとどっちにするかは本当に悩んだ。
でもやっぱ他人のシグネーチャーモデルはコレクターズアイテムであって、人前で弾くもんでもないってことで断念。仕様的にはどちらも変態チックで素敵ではあるのですが。


ピックアップはネック側がSeymour Duncan STK-S4 Classic StackとTB6 Duncan Distortion。「Washburn公式とネック側のピックアップ仕様が違うけど、これ何が載ってる?」と販売店に聞いてもわからないとのこと…、それで良いのか…。
仕方なくWashburnに直接メールで問い合わせて判明。販売店ではSCR-1n Cool Railsと書いていたのですが、下の写真がそのSCR-1n Cool Rails。見た瞬間違うと分かりそうなものなのですが。
そもそもフロントピックアップはSSL-4 Quarter PoundかSSL-7 Quarter Pound Staggered、或いはSTK-10N YJM FURYに変えようと最初から考えていたのですが、このSTK-S4 Classic Stackが意外と好きだ。出力はそれほど高くないハズではあるのですが、Fender Custom Shop 60's Single Coil Stratと比較すると結構大きい。Fenderはか細い感じですが、こちらは芯がある。スタックコイルでノイズキャンセルされているのでハイゲインでバッキング中にネック側に切り替えても非常に使いやすい。
不思議に感じたのがTB6 Duncan Distortionの方。こちらは自分が大好きなザ・ドンシャリって感じの音が出ると思っていたのですが結構もっさり。EMGの81ぐらいのカラッとした音を期待していたのですが…。しかもキャビティが浅すぎてこれ以上ピックアップの位置が下がらない…。ちょっとDiMarzioに替えたい欲求が出たけど、スタジオで大音量で鳴らしてみないとですね!
あと鳴らさないとダメなのがトグルスイッチ。
この位置は結構使いにくい。とっさに変えようと思ったらアームにぶつかる。そしてコイルタップも引いたらトーンが簡単に回ってしまう。こちらは断線させておこうと思いました。

ローズウッドだろうと突っ込みたくなるようなエボニー。このインレイは好きになれないだろうけど、残念ながらこのシリーズは全部付けられている模様。フレットの面取りは結構丁寧。ただフレットと指板の接着剤が目立ちすぎて汚いです。

やっぱフロントピックアップはシングルコイルが好きだなと改めて思いました。
地味に左のEMGもフロントが89Rでコイルスプリットでシングルになります。これはコイルタップと違って物理的にシングルとハムの3つのコイルが入っているので、コイルタップでシングルにしました的な中途半端な音を感じにくいのです。と言ってもEMGのシングルピックアップの音がどうも好きな傾向では無いですが。
ということで、早速バッキングまでは録音の終わっている曲のソロに新兵器を投入してきます!
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